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街ブラ藤井寺×天神橋筋商店街で、藤井寺ツアー

街ブラ藤井寺×天神橋筋商店街で、藤井寺ツアー

まいど、なにわのおかみ石井です。
地元の大阪天満宮から天満宮つながりで藤井寺と道明寺天満宮を案内していただくツアーに参加しました。

一気に暖かくなり、桜のつぼみがほころび始めていました。
案内人はハレマチ藤井寺のヨッシーこと吉岡さん。

街ブラ藤井寺×天神橋筋商店街で、藤井寺ツアー

近鉄道明寺駅で待ち合わせ!
天神橋筋商店街のブロガーさんや、他の動画配信者さんも一緒にまずは道明寺天満宮へ。

足元に参道を示すブロックが敷きつめられています。迷うことなく進めます。
あちこちにおいしそうなお惣菜屋さんも立ち並んでこじんまりとしていて、このゆったり感がとても心地いいです。

街ブラ藤井寺×天神橋筋商店街で、藤井寺ツアー

道明寺は菅原道真のおば様である覚寿尼公(かくじゅにこう)がお住まいだったところで、道真さんが太宰府へ旅立たれる前にこちらに寄って別れを惜しまれたとか。道真公逝去ののち、この横に道明寺天満宮が祀られました。

また、実はそれよりも前に菅原家とこの地にはつながりがありました。

街ブラ藤井寺×天神橋筋商店街で、藤井寺ツアー

菅原家のルーツである土師氏の里でした。
土師氏は百舌鳥・古市古墳群を造成し、それを飾る埴輪をつくるための「埴輪窯跡」が再現されています。
「夏水井」という井戸は道真がこの水を使って書をしたためたとか。このように菅原道真には逸話もたくさんあります。

街ブラ藤井寺×天神橋筋商店街で、藤井寺ツアー

境内はゆったりと樹木が配置されていて包まれている感覚があります。地元の人も気軽に立ち寄り、憩いのひと時をすごされていました。
「修羅」という大きな石を運ぶ木ぞりの仕組みも設置されています。大型機械などない時代に人々は知恵を絞っていたことがよくわかります。

街ブラ藤井寺×天神橋筋商店街で、藤井寺ツアー

境内を使って月に一度様々なワークショップが開かれています。こちらでも天神祭りは開かれており、小さなお神輿が出たり 地元の人たちが露店を催しています。能舞台もあります。

神前結婚式ができる会館もあり、一日一組で挙式が行えます。

天満宮といえば梅が有名。
こちらの梅園も見事なもので、その時期にはたくさんの人でにぎわいます。ぜひ次回はその季節に訪れようと思います。大阪みどりの百選にも選ばれています。

街ブラ藤井寺×天神橋筋商店街で、藤井寺ツアー

境内にかわいい黄色の標識が。
これを撮影しておくと、後で楽しいことがあるそうです。

街ブラ藤井寺×天神橋筋商店街で、藤井寺ツアー

道明寺天満宮のすぐ横「MONZEN」という複合施設があります。
宮司さんの土地にクラウドファンディングでお金を集め、おしゃれな空間がつくられました。

街ブラ藤井寺×天神橋筋商店街で、藤井寺ツアー

ここでは美陵ビール(クラフトビール)、産直野菜など日替わり、昼夜替わりで提供されており、いつきても新しい出会いがあるのが新鮮です。

街ブラ藤井寺×天神橋筋商店街で、藤井寺ツアー

裏通りにある「coccoya」というパン屋さんへ。
「明日のパン」(大阪人特有の言い方らしい)を買いに。雑貨なども置かれている素敵な店でした。

街ブラ藤井寺×天神橋筋商店街で、藤井寺ツアー

東高野街道沿いにある料亭「梅廼家」は歴史のあるお店。道真さんが太宰府へ向かうとき、おばさまから干し飯を持たされた伝承を元に、これを「道明寺粉」といい、それを使ったお菓子が「さくら餅」です。関東では「道明寺」(餅)と言われています。

ここから電車で道明寺駅から藤井寺駅へと移動!

後編に続きます。

今回の投稿者:石井ひとみ


祖母は一銭洋食を梅田で始め、独立して1963年に天神橋筋2丁目で「串焼きの店・一富士」を父が開業。1985年に夫と共に3代目として受け継ぎ、現在は甥が4代目としてお店を運営中。
少し時間ができたこともあって、様々な資格を取得。現在はそれを生かしつつ、人生を楽しんでいます。
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▼現在の資格
外出支援専門員(旅行に不自由な人に付き添います)
介護職員初任者研修終了(旅行先の介護をします)
国内旅程管理主任者(旅行での時間管理をします)
英語観光通訳
英語検定2級 ハングル検定3級
アロマテラピー検定1級
日本トラベルヘルパー協会 インストラクター
居酒屋おかみ歴32年 現在は引退
車椅子介助歴35年
介助犬飼育10年
結婚式介添え人


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