切れ味に間違いがない「國重刃物店」の包丁たち!
まいど、なにわのおかみ 石井仁美です。
数年前に飲食業を引退して台所の片隅に置いてあった包丁たち。仕事をしていた時は店で毎日使っては砥石で研いで使っていました。ですが、最近は家庭だけでしか使わないので、一本あれば十分。その一本でさえもう40年も使っている代物です。
良い包丁はきちんと管理すれば一生使い続けられるものです。
日本の包丁は世界でも注目されています。そもそも、昔の刀鍛冶さんが廃刀令(※1)により、刀を作れなくなり、そこから包丁づくりへと代わってきたわけですから、切れ味には間違いがありません。
※1 廃刀令(はいとうれい)とは、士族の帯刀(たいとう)を禁じた法令。1870(明治めいじ3)年に一般人の帯刀を禁じ,翌年には士族も帯刀しなくてよいことにしたが,1876年3月,明治政府は太政官(だじょうかん)布告ふこくで,以後,大礼服着用者や軍人や警察官以外の帯刀を禁止し,違反者はその刀を取りあげるとした。※学研キッズネット引用
天神橋筋商店街3丁目にある國重刃物店(本店)さんはその中でもブランド高い銘柄です。

國重印の包丁、ずっと使っていなかったので、出してみると少し錆も浮いています。
▼ビフォー

せっかく良いものなので、これを研いでいただいて、「プロの使う包丁が欲しい」という友人に譲ることにしました。
菜切り包丁刃渡り17cmとペティナイフ刃渡り13cm。
約1週間ほどで研ぎあがります。今回ですと費用は2本で2,400円。(大きさや状態により値段は変わります。)
▼アフター

どうですか?ピカピカですね。使う人によって、多少刃の面がへこんだりすることもあるのですが、そこもきれいにしてくれています。木の部分の持ち手も付け替え可能です。(今回はこのままです。)
國重さんには包丁の他に刃がついているものならなんでもあります。
たくさんの種類の包丁はもちろんのこと、爪切り、洋裁用ハサミ、剪定につかうハサミ、生け花のハサミ、大工さんが使うノミ、彫刻刀、抜型などなど。砥石も数種類あります。店頭には日本刀も飾られているので、最近は海外の方もショーケースを覗いている人がたくさんおられます。
洋包丁はステンレス製がほとんど。日本製の包丁は鋼でできていて、手入れをきちんとしないと錆びます。ステンレス製のものは錆びないのでお手入れが簡単だけど、切れ味は和包丁にはかないません。(ステンレス製のものでも、ものによって研いでくれます)
もちろんプロが使うような高価な包丁でなくても、鋼製の包丁なら料理もうまくなること間違いなし。食材は同じものでも、切る包丁によって味が変わるほどです。
みなさんもちょっといい包丁を手に入れて、おいしい料理を作ってみてください。
國重刃物店(くにしげはものてん)本店

営業時間 9:00~19:00
定休日 火曜日、第2・第4水曜日
※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。
キャッシュレス PayPay、auPay、d払い
TEL 06-6351-7170
所在地 〒530-0041 大阪府大阪市北区天神橋3丁目2-36
アクセス 地下鉄南森町駅5出口からすぐ、JR大阪天満宮駅7号出入口から徒歩約2分、地下鉄扇町駅4出口から徒歩約6分
祖母は一銭洋食を梅田で始め、独立して1963年に天神橋筋2丁目で「串焼きの店・一富士」を父が開業。1985年に夫と共に3代目として受け継ぎ、現在は甥が4代目としてお店を運営中。
少し時間ができたこともあって、様々な資格を取得。現在はそれを生かしつつ、人生を楽しんでいます。

▼現在の資格
外出支援専門員(旅行に不自由な人に付き添います)
介護職員初任者研修終了(旅行先の介護をします)
国内旅程管理主任者(旅行での時間管理をします)
英語観光通訳
英語検定2級 ハングル検定3級
アロマテラピー検定1級
日本トラベルヘルパー協会 インストラクター
居酒屋おかみ歴32年 現在は引退
車椅子介助歴35年
介助犬飼育10年
結婚式介添え人
数年前に飲食業を引退して台所の片隅に置いてあった包丁たち。仕事をしていた時は店で毎日使っては砥石で研いで使っていました。ですが、最近は家庭だけでしか使わないので、一本あれば十分。その一本でさえもう40年も使っている代物です。
良い包丁はきちんと管理すれば一生使い続けられるものです。
日本の包丁は世界でも注目されています。そもそも、昔の刀鍛冶さんが廃刀令(※1)により、刀を作れなくなり、そこから包丁づくりへと代わってきたわけですから、切れ味には間違いがありません。
※1 廃刀令(はいとうれい)とは、士族の帯刀(たいとう)を禁じた法令。1870(明治めいじ3)年に一般人の帯刀を禁じ,翌年には士族も帯刀しなくてよいことにしたが,1876年3月,明治政府は太政官(だじょうかん)布告ふこくで,以後,大礼服着用者や軍人や警察官以外の帯刀を禁止し,違反者はその刀を取りあげるとした。※学研キッズネット引用
國重刃物店(くにしげはものてん)とは
天神橋筋商店街3丁目にある國重刃物店(本店)さんはその中でもブランド高い銘柄です。

國重印の包丁、ずっと使っていなかったので、出してみると少し錆も浮いています。
▼ビフォー

せっかく良いものなので、これを研いでいただいて、「プロの使う包丁が欲しい」という友人に譲ることにしました。
菜切り包丁刃渡り17cmとペティナイフ刃渡り13cm。
約1週間ほどで研ぎあがります。今回ですと費用は2本で2,400円。(大きさや状態により値段は変わります。)
▼アフター

どうですか?ピカピカですね。使う人によって、多少刃の面がへこんだりすることもあるのですが、そこもきれいにしてくれています。木の部分の持ち手も付け替え可能です。(今回はこのままです。)
國重さんには包丁の他に刃がついているものならなんでもあります。
たくさんの種類の包丁はもちろんのこと、爪切り、洋裁用ハサミ、剪定につかうハサミ、生け花のハサミ、大工さんが使うノミ、彫刻刀、抜型などなど。砥石も数種類あります。店頭には日本刀も飾られているので、最近は海外の方もショーケースを覗いている人がたくさんおられます。
洋包丁はステンレス製がほとんど。日本製の包丁は鋼でできていて、手入れをきちんとしないと錆びます。ステンレス製のものは錆びないのでお手入れが簡単だけど、切れ味は和包丁にはかないません。(ステンレス製のものでも、ものによって研いでくれます)
もちろんプロが使うような高価な包丁でなくても、鋼製の包丁なら料理もうまくなること間違いなし。食材は同じものでも、切る包丁によって味が変わるほどです。
みなさんもちょっといい包丁を手に入れて、おいしい料理を作ってみてください。
國重刃物店(くにしげはものてん)本店の概要
國重刃物店(くにしげはものてん)本店

営業時間 9:00~19:00
定休日 火曜日、第2・第4水曜日
※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。
キャッシュレス PayPay、auPay、d払い
TEL 06-6351-7170
所在地 〒530-0041 大阪府大阪市北区天神橋3丁目2-36
アクセス 地下鉄南森町駅5出口からすぐ、JR大阪天満宮駅7号出入口から徒歩約2分、地下鉄扇町駅4出口から徒歩約6分
今回の投稿者:石井ひとみ
祖母は一銭洋食を梅田で始め、独立して1963年に天神橋筋2丁目で「串焼きの店・一富士」を父が開業。1985年に夫と共に3代目として受け継ぎ、現在は甥が4代目としてお店を運営中。
少し時間ができたこともあって、様々な資格を取得。現在はそれを生かしつつ、人生を楽しんでいます。

▼現在の資格
外出支援専門員(旅行に不自由な人に付き添います)
介護職員初任者研修終了(旅行先の介護をします)
国内旅程管理主任者(旅行での時間管理をします)
英語観光通訳
英語検定2級 ハングル検定3級
アロマテラピー検定1級
日本トラベルヘルパー協会 インストラクター
居酒屋おかみ歴32年 現在は引退
車椅子介助歴35年
介助犬飼育10年
結婚式介添え人