石井ひとみさんとは!?
石井ひとみさん、実はいろいろな資格の持ち主、その数はなんと10を越えています。
外出支援専門員(旅行に不自由な人に付き添います)
介護職員初任者研修終了(旅行先の介護をします)
国内旅程管理主任者(旅行での時間管理をします)
英語観光通訳
英語検定2級 ハングル検定3級
アロマテラピー検定1級
日本トラベルヘルパー協会 インストラクター
居酒屋おかみ歴32年 現在は引退
車椅子介助歴35年
介助犬飼育10年
結婚式介添え人
そして一銭洋食を梅田で始めた祖母。独立して1963年に天神橋筋2丁目で「串焼きの店・一富士」を開業した父。1985年に夫と共に3代目として受け継ぎ、現在は甥が4代目として引き継いでおられます。
石井ひとみさんからの自己紹介
長らくこの地で育てていただきました。近所の人にも見守っていただきながら、子供のころは天満宮の境内で泥団子を作ってお店屋さんごっこをしたり、樹によじ登ったり、虫を捕まえたり、ビー玉などをして元気に遊んでいました。商店街を歩けばいつでも誰かがあいさつをしていただけます。親は商売で忙しくても誰かに見守られているのをいつも感じていました。
現在は高齢や障がいのある方の旅行の付き添いをするヘルパーとして登録しています。非日常を味わっていただいて、お客様の満面の笑顔を見ることが何よりの楽しみです。旅は最高のリハビリ!一歩踏み出せば心が動いて「さて、次はどこへ行こうか」と希望が湧いてきますよ!
また、ご縁を頂き天満宮会館の結婚式での介添え人(花嫁花婿様のお手伝い)をさせていただいています。新たな家族の誕生の場に立ち会うことはとてもおめでたく、お世話をしながら感謝でいっぱいです。
人とのご縁で新たな出会いを楽しみにしています。商店街で受けたご恩をこれからの時代への「ご恩送り」に変えてこのブログに参加させていただきます。
みなさんよろしくお願い申し上げます。
それではまずは最近の出来事から、えべっさんのお手伝いをご紹介します
天二女性部からえべっさんのお手伝いに馳せ参じました。
毎年1月9日・10日・11日の三日間行われます。
堀川戎さんは普段は閑静な神社ですが、この3日間だけは大賑わいです。開門は朝6時ですが、その前からすでに並んでいる人もおられるそうです。
さて、「お手伝いって何するねんやろ」と呑気に出向いていきますと、有無を言わせずの感じで「はい、ここ座って、この笹にこれをつけてね、やり方はこうで、、」と先輩方に教えていただきながら始めます。神社の裏手では他のお手伝いの方が笹をきれいに水洗いされています。
私たちは満面笑顔のえべっさんの顔がついた熊手に笹をくくりつけ、さらにいろんな笹飾りをつけていきます。小宝(色々な宝を模して造った飾りもの。)と短冊を付けた基本の「福笹」に、熊手や俵、箕(み)そして宝財布・絵馬・千万両箱・鯛などの縁起物です。
重量のあるものはできるだけ下につけ、華やかに見えるようにバランスを確認しながらつけていきます。出来上がったら後ろに置きます。それはいつの間にか回収されてまた新しい笹と飾り物が際限なく置かれていきます。
そのうち、一本仕上げるのにも慣れてきて、スムーズに作業することができるようになります。随時、「お茶どうぞ、甘いものもありますよ」とお接待してくださいます。でも、調子に乗っているときは一種トランス状態になっており、わき目も降らず作り続けていました。時折玄関の扉が開いて境内がみえるのですが、そこはもうすし詰め状態!「ええ~~~どんだけ並んではるんやーーー」と、さらに作る手を早めます。
そして特筆すべきは福娘さんのお神楽の掛け声です。むっちゃ元気です。声が【でかい】です。「商売繁盛!家内安全!おっかぐらぁ~~」もうこんなお神楽受けたら商売繁盛まちがいなしです。
この日は宵えびすでしたが、今年は三連休の祝日が重なっていたので、参拝客がつめかけていました。いつもなら夕刻からが混んでくるのですが、この日は午前中から列が境内からずっと外の道路まで続いていました。
作り始めて三時間、お手伝いの方たちが白飯とみそ汁を用意してくださり、仕出しのお弁当を頂きました。お神酒も少し(?)いただきました。昼からのお手伝いはみんな口も滑らかになり、笑いながら世間話もしながら、それでも手のスピードは落ちません。外では寒い中、長い列で並んでこの笹をお求めになる人が絶えないからです。
そうこうしているうちに次のお手伝いの人たちと交代の時間。
あっという間だったけど、外へ出たらなんかすごい疲れてます。(笑)
みんな「甘いもん食べなあかんわーー」とお茶タイム。
初めて参加した人は「なんかわけわからんうちに終わったけど、むっちゃ楽しかった!」
そう、このお手伝いは楽しいんです。ワイワイ言いながら、食べたりちょっと飲んだりしながら、参拝してくださる人たちに福が訪れますように、商売繁盛しますようにと念を送りながら自分も祝福された気分になれます。
皆さんが連れ帰ってお店に飾ってくださるあの笹はそんな人たちの思いを乗せて社務所の中で一つずつおつくりしています。
今回の投稿者:石井ひとみ
祖母は一銭洋食を梅田で始め、独立して1963年に天神橋筋2丁目で「串焼きの店・一富士」を父が開業。1985年に夫と共に3代目として受け継ぎ、現在は甥が4代目としてお店を運営中。
少し時間ができたこともあって、様々な資格を取得。現在はそれを生かしつつ、人生を楽しんでいます。
▼現在の資格
外出支援専門員(旅行に不自由な人に付き添います)
介護職員初任者研修終了(旅行先の介護をします)
国内旅程管理主任者(旅行での時間管理をします)
英語観光通訳
英語検定2級 ハングル検定3級
アロマテラピー検定1級
日本トラベルヘルパー協会 インストラクター
居酒屋おかみ歴32年 現在は引退
車椅子介助歴35年
介助犬飼育10年
結婚式介添え人